「なると金時」は、徳島県鳴門市を中心に栽培されているブランドさつまいもです。
美しい紅色の外皮に、黄金色の中身。栗のようなホクホクとした食感と、やさしい甘みが特徴です。
徳島県の温暖で降雨量の少ない気候と、海水のミネラルを豊富に含んだ砂地が、このおいしい「なると金時」を育んでいます。
収穫の最盛期は8〜9月頃で、収穫後に寝かせて熟成させることで糖化が進み、年明け頃には本格的に甘みが増します。
また、「なると金時」には地域ごとにブランド名があり、鳴門市里浦町では「里むすめ」、松茂町では「松茂美人(まつしげびじん)」、川内町では「甘姫(あまひめ)」と呼ばれています。
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①ふっくらとしており、ずっしりと重いもの
②色むらがなく、でこぼこしていないもの
③穴が空いていないもの
※さつまいもの黒い部分は、「ヤラピン」と呼ばれる成分ですので、安心してお召し上がりいただけます。
新聞紙に包んで、冷暗所で保存してください。
夏場は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
※寒すぎると傷んでしまい、暑すぎると芽が出てしまうため、適切な温度で保存することが大切です。
さつまいもは、いも類の中でもトップクラスの食物繊維を含んでいます。
そのほか、ビタミンCやビタミンB群、カリウム、カルシウムなどの栄養素も豊富です。
美容や健康はもちろん、ダイエットにも適した食材です。