通常は枝豆で作る「ずんだ」を、そら豆でアレンジした和スイーツ。
そら豆のほっくりとした濃厚な味わいに、春らしい桜の塩漬けを合わせました。
そら豆の自然な甘みと、桜の香りとほどよい塩味が重なり合う、春ならではの一品をぜひお楽しみください。
【そら豆ずんだ】
鍋にお湯を沸かし、さやから出したそら豆を約3分程茹でてザルにあげる。
ボウルに薄皮を剥いた①と【A】を入れて、そら豆を粗くすりつぶすように混ぜる。
すり鉢などがない場合、スプーンの裏などで潰してください。
桜の塩漬けを流水にさらして塩抜きをする。
水気を拭き取り、1輪だけ切らずに残して他は粗いみじん切りにする。
残した1輪は飾り用に使用します。
【そら豆のおしるこ】
鍋の中に【B】を入れて火にかける。
沸いたら②のそら豆ずんだ40gを加え、ひと煮立ちしたら火を止める。
そら豆ずんだは全量入れないように注意してください。
④をミキサーにかけてペースト状にする。
【そら豆の桜ずんだ餅】
耐熱皿に少量の水を張り、6等分にカットした生切り餅を入れてラップをする。
レンジ(600W)で10〜20秒程、柔らかくなるまで加熱する。
加熱しすぎると餅が破裂するため、様子を見ながら加熱してください。
残しておいたそら豆ずんだに③の桜の塩漬けを合わせ、1/6ずつラップに乗せる。
直径8〜9cm程度になるよう、手の甲で薄くのばす。
⑦の上に⑥の柔らかくした餅をひとつずつのせて包む。
これを6個作成する。
【仕上げ】
⑤のおしるこを器に移し、⑧のずんだ餅を盛り付ける。
真ん中に飾り用の桜の塩漬けを飾って完成。