
とろけるような甘みの紅まどんなを丸ごと使った、贅沢なティラミス。
軽やかなマスカルポーネクリームと、エスプレッソを染み込ませたクッキー、フレッシュとコンポートの紅まどんなが層になり、ジューシーな甘みが広がります。
紅まどんなをカップに見立てた、見た目も可愛いこの季節だけのスイーツです。

【紅まどんなのコンポートを作る】
紅まどんな0.5個を皮ごと5mm幅の輪切りにカットする。
鍋に輪切りの紅まどんな・グラニュー糖100g・水200ccを入れ、弱火でコトコト煮る。
汁が少なくなり、とろみがついたら容器に移して粗熱をとる。
冷めたら1枚につき8等分にカットしておく。

【紅まどんなの“器”を作る】
紅まどんな2個のヘタ側とおしり側を1〜2cmほど切り落とす。
外皮と果肉の間に、上下から包丁でぐるりと切り込みを入れ、果肉をくり抜く。
くり抜いた果肉は薄皮から外し、1房につき3等分にスライスする。
切り落としたおしり部分を器の中に敷いておく。

【マスカルポーネクリームを作る】
ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、8分立てに泡立てる。
マスカルポーネを加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせる。

【組み立てる】
紅まどんなの器に以下の順で重ねていく:
≪1≫マスカルポーネクリームを底に絞る
≪2≫クッキーを1枚置き、スプーンでエスプレッソをかけて染み込ませる
≪3≫紅まどんなのコンポート(①)と果肉(②)を一面に敷き詰める

≪4≫マスカルポーネクリームを一面に絞る
≪5≫クッキーを置き、エスプレッソを染み込ませる
≪6≫紅まどんなの果肉(②)を一面に敷き詰める
≪7≫最後に マスカルポーネクリームを絞る

トップに紅まどんなのコンポート(①)を飾り付けたら完成。