長芋

産地
北海道、青森他
入荷時期
11~1月、4~5月

商品の特徴

長芋はアミラーゼなどの消化酵素を含むことから、芋類のなかでは珍しく生で食べることが出来ます。長芋には旬が1年に2回あり「秋掘り」といわれる11月~12月にかけて収穫されるものと、「春堀り」といわれる3月~4月が収穫時期のものがあります。「秋掘り」は皮が薄くてみずみずしさやサクサク感があるので生で食べるのがオススメです。また、「春堀り」は「秋掘り」に比べて越冬することにより旨味や各成分が凝縮され、濃厚で粘り気も強くなるのでとろろなどにして食べるとよりコクがあって美味しいです。

MEMO

選び方

皮の表面がなめらかでつやがあるもの、色は肌色に近くふっくらと太くまっすぐに伸びたものを選びましょう。また、ひげ根が残っており切り口が白いものが良いです。

保存方法

1本のものは新聞紙で包んで風通しの良い冷暗所、カットしたものは切り口が空気に触れないようラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。また、皮をむき使いやすい大きさにカットもしくはとろろにして冷凍保存も可能です。必要な分だけ自然解凍して使用しましょう。

栄養

長芋のねばねば(糖タンパク質)は胃腸の粘膜の保護修復を助け、ストレス、暴飲暴食、刺激物の摂取などによって働きが低下した胃腸機能を回復する働きがあります。他にも新陳代謝の促進や老化の予防、肌荒れ予防、便秘の改善などを促す効果が期待されています。