あまおう

濃赤色の艶やかな果実に濃い甘み、見た目・食味ともに優れた人気のいちご

産地
福岡県
入荷時期
11月中旬~3月上旬
1〜2月

商品の特徴

濃い赤色でまるっとした形、大きくて美味しいと評判の「あまおう」。
糖度が高く強い甘みと、ほのかな酸味が調和したバランスの良い味わいが特徴です。
果肉はしっかりとしながらも果汁が多く、ジューシーで濃い甘みを感じることができます。

あまおうは、温暖な気候に恵まれた福岡県で育成された品種であり、「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとって命名されました。

あまおうの育成は、水や日照のコントロールが難しく、生育状況や天候に合わせて、温度・電照管理を行います。
そして、質の良い状態で消費者のもとに届けるために、生産者は果肉が詰まった気温が低い早朝に果実を積み、新鮮なうちにパックに詰めて出荷します。
このように、品質の良い果実の生産を維持するために、栽培管理の指導が行き届く福岡県内のみで生産が行われています。

MEMO

おいしいいちごの選び方

①ヘタが濃い緑色で反り返っているもの
日光によく当たっているいちごのヘタは濃い緑色で、ヘタが反り返っているものは新鮮な証です。
いちごを選ぶ際は、ぜひヘタをチェックしてみてください。
②全体が赤く色づき、つぶも赤く、張りと艶があるもの
熟度は果皮とつぶの色づき具合で判断します。
全体が赤く、張りと艶があるものを選びましょう。

いちごの食べごろ

いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。

いちごの保存方法

保存する際は、パックのままポリ袋等に入れて野菜室で保存してください。
いちごがパック内で2段詰めになっているものは特に傷みやすいので、保存容器などにクッキングペーパーを敷き、ヘタを下にして重ならないように並べて保存してください。

いちごのおいしい食べ方

①野菜室から出して少し置いてから食べる
いちごは果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、ヘタの部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。
③軽く洗い流す
いちごはデリケートな果物です。
香りや味わい、栄養素を損なわないためにも、ボールに水をはってさっと洗う程度がおすすめです。
④食べ方
いちごは先端が甘いため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後まで美味しくお召し上がりいただけます。

栄養素

いちごはビタミンCが大変豊富で、5〜7粒ほどで1日の必要量が摂取できるといわれています。
その他にも、貧血予防が期待できる葉酸をはじめ、虫歯予防に効果的とされるキシリトールや、腸内環境を整えるとされる食物繊維など、健康や美容に嬉しい栄養素が多く含まれています。