せとみ

商品の特徴

濃厚な甘さとプチプチと弾けるような食感が魅力の春みかん「せとみ」。
酸味が少なく糖度が高いため、しっかりとした甘みを感じることができます。
温州みかんの倍ほどの大きさですが、皮が薄く、じょうのうも食べることができるので、みかんのような食べやすさも特徴です。

せとみは、「清見」と「吉浦ポンカン」を掛け合わせた山口県のオリジナルブランドで、20年以上の歳月をかけて開発されました。

せとみが生まれた山口県瀬戸内海に浮かぶ周防大島は、一年を通して温暖な気候で、水はけの良い土壌を有した、県内随一の柑橘の産地です。
そのような柑橘の栽培に適した環境のもと、太陽の光と瀬戸内海の潮風を受けておいしい柑橘が生産されています。

せとみは樹上で越冬するため、果実ひとつひとつに袋がけして栽培されます。
収穫後は、約一ヶ月貯蔵させることで酸を抜き、糖度と酸味のバランスを整えてから出荷されています。
そのためマイルドで濃い甘みを楽しみむことができます。

せとみの中でも、糖度13.5度以上、酸度1.35以下で外観２級以上のものだけが「ゆめほっぺ」というブランドで出荷されています。

MEMO

おいしいせとみの選び方

①果皮全体がハリとツヤがあるもの
②手に持った時に、ずっしりと重いもの
③皮に締まりがあるもの

せとみの保存方法

直射日光の当たらない、涼しくて風通しのいい場所で保存してください。
冷蔵庫で保存する際はポリ袋等に入れて保存してください。

せとみのおいしい食べ方

皮が柔らかいため、簡単に手で剥くことができます。
じょうのうも薄いので、そのままみかんのようにお召し上がりください。

栄養素

せとみには、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富に含まれています。
その他、整腸作用があるとされる食物繊維や、抗酸化作用があるとされるβ-クリプトキサンチン等が含まれています。