幸水梨

みずみずしく爽やかな甘さが、残暑に涼を届ける

産地
千葉県、茨城県、栃木県など
入荷時期
 
【ハウス栽培】6月~
【露地栽培】7月~8月
7月中旬~8月中旬

商品の特徴

残暑に涼を届ける、みずみずしく爽やかな甘さの「幸水梨」。
梨シーズンのトップバッターで、甘みの中にほのかな酸味が感じられる、爽やかな風味が特徴です。
シャリシャリとした果肉はたっぷりの果汁を含み、口に入れるとジューシーな果汁があふれ出します。

幸水梨は、数多く存在する和梨の中でも生産量トップを誇る、まさに日本を代表する梨の品種のひとつ。
幸水梨は赤梨の一種ですが、やや黄緑がかっているものが多いことも特徴です。
同じ赤梨である「豊水梨」「新水梨」とともに、「梨の三水」と呼ばれています。

MEMO

おいしい和梨の選び方

①果実の色が濃く、色ムラがないもの
②果皮にハリがあるもの
③手に持った時にずっしりと重いもの
④おしり(ヘタの逆側)がふっくらしている

※果皮の色は品種によって異なります。
幸水梨はやや黄緑がかった傾向にあります。

和梨の食べごろ

和梨は水分が多く、食味が落ちるのが早い果物です。
追熟もしないため、早めにお召し上がりください。

和梨の保存方法

すぐに食べない場合は、冷蔵もしくは冷凍で保存してください。

【冷蔵で保存する場合】
梨を一玉ずつラップや新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて口を閉めます。
冷蔵庫に入れる際は、ヘタが下になるように置いてください。

【冷凍で保存する場合】
梨の皮を剥いてくし切りにし、ひとつずつラップで包みます。
密閉袋に重ならないように入れ、冷凍します。
全解凍すると食味が失われるため、半解凍でそのままお召し上がりいただくか、スムージーなどにするのがおすすめです。

和梨のおいしい食べ方

梨は、冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。
常温で保存していた場合は、食べる30分程前から、冷蔵庫で冷やすことをおすすめします。
冷蔵庫で保存していた場合は、食べる30分程前から、常温に戻してお召し上がりください。

栄養素

和梨は水分量がとても多く、約88%は水分でできています。
栄養素はあまり含まれていないと思われがちですが、むくみ解消・血糖値を下げる効果が期待されるカリウムや、整腸作用があるとされる食物繊維、疲労回復効果が期待されるアスパラギン酸などが含まれています。