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長野県にてりんご狩り体験を行いました

長野県にてりんご狩り体験を行いました

11月8日(土)、長野県千曲市にて、船昌グループの社員とご家族を対象とした、りんご狩り体験を実施しました。


前回の田植え体験から始まったこのプロジェクトは、日頃青果物を扱う船昌の社員が産地を訪れ、実際に生産物に触れることで理解を深める取り組みです。
また、小さなお子さんにとっても、食育につながる貴重な体験の場として開催しております。


今回は、中島農園さんにご協力いただき、気持ちの良い秋晴れのもと、総勢60名が参加しました。

旬の「サンふじ」に囲まれて

農園に一歩足を踏み入れると、ずらりと並んだりんごの木々に、赤く色づいた「サンふじ」がたわわに実り、思わず気分も高揚します。

収穫前には、収穫時の注意点についてレクチャーを受け、その後いよいよ収穫がスタート。


りんごの木や枝を傷つけないように、実を優しくひねって採っていきます。
お子さんたちもはしごを使いながら上手に収穫し、摘みたてのりんごを嬉しそうに頬張る姿も見られました。

収穫から箱詰めまで、自分たちの手で

もぎ取ったりんごは、ネットをかけて、箱詰めまで自分たちで作業を行いました。
初めての体験に、大人も子どもも夢中になって取り組み、園内には笑顔があふれていました。

約2時間かけて、参加者全員で12本の木からりんごを収穫。
収穫したりんごは各自ご家庭へ持ち帰ったほか、当日参加できなかった社員にも後日配布されました。

作業のあとは、あたたかい食事でひと休み

りんご狩り体験のあとは、ご当地のお弁当と、船昌が手がけるレストラン「DEK」のシェフ特製豚汁で昼食タイム。
秋の空気の中で味わう温かい料理は格別で、皆さん思い思いにリラックスした時間を過ごされていました。

 

今回のりんご狩り体験を通して、参加者の皆さんは「果物が食卓へ届くまでにどれほどの手間や工夫があるのか」を肌で感じることができました。
実際木に触れ、自分の手で収穫し、農家さんから直接お話を伺うことで、私たちが日々取り扱っている青果物への理解もより深まったように思います。


船昌グループは、これからも産地に足を運び、実際に“食”の現場に触れる体験を大切にしていきます。
社員やご家族の皆さんが、こうした学びを通して食の背景を知り、仕事や日々の生活に生かしていただければ幸いです。