スタッフブログ生産者と消費者の架け橋となる

稲刈り体験を行いました〜自分たちで植えた稲をついに収穫、そして新米として食卓へ〜(10/25更新)

稲刈り体験を行いました〜自分たちで植えた稲をついに収穫、そして新米として食卓へ〜(10/25更新)

9月13日(土)、5月末に植えた稲の収穫を行いました。


当日は曇り空でしたが、幸い大きく天気は崩れず、猛暑を避けて作業を進めることができました。

田植えの様子と稲の生長過程はこちらから

鎌を手に、いよいよ稲刈りへ

まずは農家さんから、鎌を使った稲の刈り方や、刈った稲をまとめる方法を教わりました。
その後、ぬかるんだ田んぼの中で、参加者全員で稲刈りに挑戦。
雨続きの影響で足元が不安定な中でも、お子さんたちは上手に稲を刈り取っていきます。

刈り取った稲をまとめて縛る作業は、少しコツが必要で大人でも難しかったよう。
それでも、農家さんのアドバイスを受けながら、参加者は丁寧に縛り上げていきます。

6〜7束を纏めて藁で縛ります。最初は苦戦しながらも、だんだんと上達!

縛った稲は、竹にかけて乾燥させる「はさがけ」を行います。
雨を吸って重みを増した稲をかけるのは大変な作業ですが、自分たちで収穫した稲がずらりと並ぶ風景は圧巻。

縛った稲を竹にかけて天日干し。

作業後のひととき

午前の作業を終えた後は、出来たてのもつ煮とお弁当で昼食タイム。
体を動かした後のごはんは格別で、笑顔と会話がはずむひとときとなりました。

食の大切さをあらためて実感

今回の稲刈りを通して、子どもたちも大人たちも「食べ物を育てることの大変さ」と「農家の方々への感謝」を、実体験を通して学ぶことができました。


あとは乾燥と脱穀の工程を経て、ようやく“お米”として完成します。
自分たちで植え、収穫したお米がどのような仕上がりになるのか、今からとても楽しみです。

社員・家族が携わったお米、ついに新米として完成!

先日収穫したお米が、ついに新米として完成しました。


今回収穫されたお米は、一粒ひと粒がしっかりとした粒立ちで、お米の味が濃く、噛むほどに甘みを感じられる仕上がりとなりました。


自分たちの手で植え、刈り取ったお米が形となり、社員やご家族のもとにも届けられています。
それぞれの食卓で収穫の喜びを味わいながら、改めて「食べものを育てることの大変さ」や「農家の方々への感謝」を実感する機会になりました。

このお米は、船昌がプロデュースする表参道のレストラン「DEK」でも、期間限定で提供しています。
提供は【2026年1月末頃まで】を予定していますが、なくなり次第終了となります。
カレーライスやタコライス、ローストビーフボウルなどでお楽しみいただけますので、お近くの方はぜひこの機会にご来店をお待ちしております!

船昌グループでは、これからもこのような取り組みを通して“食の原点”に触れ、食を支えるすべての人への理解と感謝を大切にしてまいります。