南水梨

したたる果汁と濃厚な甘みが魅力の赤梨

産地
長野県
入荷時期
9月中旬~10月上旬
9月中旬~10月上旬

商品の特徴

シャリシャリとした果肉に甘い果汁がたっぷりと詰まった、南信州を代表する人気の和梨「南水梨」。
平均糖度は14度以上にもおよび、数ある和梨の中でもトップクラスの甘さを誇ります。
酸味がほとんどなく、濃厚な甘みとジューシーな果汁が口いっぱいに広がる、甘い梨が好きな方におすすめの品種です。
梨の中では貯蔵性が高く、比較的日持ちが良いのも特徴で、ギフトとしても人気の梨です。

南水梨は長野県で生まれた品種で、現在も主に長野県で生産されています。
長野県は、降水量が少なく、日照時間が長いため、果実は太陽の光をたっぷりと浴びて成長します。
さらに、内陸盆地のため昼夜の温度差が大きく、これらの恵まれた気象条件が、南水梨の糖度を高め、甘い果実を育んでいます。

MEMO

おいしい和梨の選び方

①果実の色が濃く、色ムラがないもの
②果皮にハリがあるもの
③手に持った時にずっしりと重いもの
④おしり(ヘタの逆側)がふっくらしている

※果皮の色は品種によって異なります。

和梨の食べごろ

和梨は水分が多く、食味が落ちるのが早い果物です。
追熟もしないため、早めにお召し上がりください。

和梨の保存方法

すぐに食べない場合は、冷蔵もしくは冷凍で保存してください。

【冷蔵で保存する場合】
梨を一玉ずつラップや新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて口を閉めます。
冷蔵庫に入れる際は、ヘタが下になるように置いてください。

【冷凍で保存する場合】
梨の皮を剥いてくし切りにし、ひとつずつラップで包みます。
密閉袋に重ならないように入れ、冷凍します。
全解凍すると食味が失われるため、半解凍でそのままお召し上がりいただくか、スムージーなどにするのがおすすめです。

和梨のおいしい食べ方

梨は、冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。
常温で保存していた場合は、食べる30分程前から、冷蔵庫で冷やすことをおすすめします。
冷蔵庫で保存していた場合は、食べる30分程前から、常温に戻してお召し上がりください。

栄養素

和梨は水分量がとても多く、約88%は水分でできています。
栄養素はあまり含まれていないと思われがちですが、むくみ解消・血糖値を下げる効果が期待されるカリウムや、整腸作用があるとされる食物繊維、疲労回復効果が期待されるアスパラギン酸などが含まれています。