越後姫

4月以降も楽しめる、甘くてジューシーないちご

産地
新潟県
入荷時期
1月上旬~6月
3月下旬~5月中旬頃

商品の特徴

香り高く、甘くてジューシーないちご「越後姫」。
強い香りと、酸味が少ないために際立つ甘さが特徴のいちごです。
やわらかな果肉はみずみずしく、口に含むと甘みをたっぷりと含んだ果汁があふれ出します。
果皮はつやのある鮮やかな赤色で、円錐形をした大粒のいちごです。

越後姫は新潟県のオリジナル品種で、1996年(平成8年)に品種登録されました。
気温が低く日射量も少ないことから、いちごの栽培には厳しいとされていた新潟県。
そんな新潟の気象条件にあわせて開発されたのが、越後姫です。
春の訪れが遅い雪国の気象条件の下で育った越後姫は、他のいちごの主要産地に比べて出荷ピークが4月以降と遅めなことも特徴のひとつ。
通常のいちごは4月から5月にかけて酸味が強くなる傾向に対して、越後姫は4月以降も酸味が少ない甘くてジューシーな味わいを楽しむことができます。

MEMO

おいしいいちごの選び方

①ヘタが濃い緑色で反り返っているもの
日光によく当たっているいちごのヘタは濃い緑色で、ヘタが反り返っているものは新鮮な証です。いちごを選ぶ際は、ぜひヘタをチェックしてみてください。
②全体が赤く色づき、つぶも赤く、張りと艶があるもの
熟度は果皮とつぶの色づき具合で判断します。全体が赤く、張りと艶があるものを選びましょう。

いちごの食べごろ

いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。

いちごの保存方法

いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存する際は、パックのままポリ袋等に入れて野菜室で保存してください。
いちごがパック内で2段詰めになっているものは特に傷みやすいので、保存容器などにクッキングペーパーを敷き、ヘタを下にして重ならないように並べて保存してください。

いちごのおいしい食べ方

①野菜室から出して少し置いてから食べる
いちごは果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、ヘタの部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。
③軽く洗い流す
いちごはデリケートな果物です。香りや味わい、栄養素を損なわないためにも、ボールに水をはってさっと洗う程度がおすすめです。
④食べ方
いちごは先端が甘いため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後まで美味しくお召し上がりいただけます。

栄養素

いちごはビタミンCが大変豊富で、5〜7粒ほどで1日の必要量が摂取できるといわれています。
その他にも、貧血予防が期待できる葉酸をはじめ、虫歯予防に効果的とされるキシリトールや、腸内環境を整えるとされる食物繊維など、健康や美容に嬉しい栄養素が多く含まれています。