ぷりっとした果肉と、ふわふわとした白皮の口当たりが新食感の「日向夏(ひゅうがなつ)」。
通常の柑橘では食べられない、白皮部分にも甘みがあるのが特徴です。
ほんのりとした甘みをまとったふわふわの白皮と、甘酸っぱい果汁をたっぷりと含んだ果肉を一緒に食べると、口いっぱいに爽やかな香りと独特の風味が広がります。
他の柑橘では味わえないおいしさと珍しさで、ギフトとしてもおすすめです。
日向夏は主な生産地は、原産地であり生産量日本一を誇る宮崎県です。
明治20年に「日向夏」と命名されて、県の特産柑橘になりました。
産地によって呼び方が異なる柑橘で、愛媛県や静岡県では「ニューサマーオレンジ」と呼ばれています。
ニューサマーオレンジ
【産地】 愛媛県、静岡県
【入荷時期】愛媛県 4月中旬~5月中旬 / 静岡県 4月下旬~5月下旬
【旬】愛媛県 5月上旬 / 静岡県 4月下旬~5月上旬
※露地栽培ものは、中心部に種が入りやすくなる傾向があります。
①明るい黄色(レモン色)で、果皮に光沢とハリがあるもの
②手に持った時に、ずっしりと重いもの
乾燥を防ぐため、水分を含ませた新聞紙などで果実を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。
りんごのような要領で、黄色い外皮だけを薄く剥きます。
白いふわふわとした内皮は残したまま、芯部を残すようにそぎ切りにしてお召し上がりください。
黄色い皮の部分は、マーマレードなどにするのがおすすめです。
【You Tube】日向夏(ニューサマーオレンジ)のおいしい食べ方はこちら
日向夏は、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富です。
その他にも、生活習慣病の予防に効果的とされるβクリプトキサンチンや、疲労回復やミネラルの吸収を促す効果などがあるとされるクエン酸なども含まれています。
また、白皮には整腸作用が期待できる食物繊維が豊富です。